六本木ヒルズの展望台で「Pokemon GO AR展望台」を体験してきました。
これは「Media Ambition Tokyo 2019」という企画で、Nianticと(株)ポケモンが出している展示です。
Media Ambition Tokyo 2019 | 東京シティビュー - TOKYO CITY VIEW http://tcv.roppongihills.com/jp/exhibitions/mat2019/
土曜の午後に行ったところ、チケット売場は既に大行列ができており、ポケモンは整理券が発行されていました。
その整理券さえ最終組の分しかないとのことで、ビビりつつもポケモンの人気ぶりを嬉しく思いました。
カフェでのんびりしたり、他の展示や森美術館を見たりして、ようやく時間になり……
整理券を見せると、AR体験用のゴーグルを渡されます。このゴーグルにはポケモンGOのチームロゴが付いており気が利いているなあとおもいました。
展示スペースにAR体験用の道ができていて、そこを進みながら周りを見渡すという仕組みでした。
時間制限がありあっという間におしまい。
ゴーグルを返却し、ピカチュウかイーブイのサンバイザー(ポケモンGOのイベントでたびたび配られる紙のもの)をもらったら、体験終了です。
結論、思い切って行って大正解でした。
すごいワクワクしたの。なんかね、いままでのポケモンと私の日々を思い感動して泣きそうになってしまった。
目の前にいるんだわ。ポケモンが。
最初にヒトカゲがいるんだけど、いや、ほんとにそこにいるんだよ!
足元でゼニガメがこっちを見てたりするわけ。
フシギダネが思ってたより大きいな~とかメルタン小さいな~とかサイズ感がすごいよくわかる。
サイズ感で言うなら、アローラナッシー!
「でっけー!」と大騒ぎ。足元から展望台の天井まであるの。すごい大きい!大きすぎて笑っちゃった。
会場の天井付近をギャラドスが飛んでるし(めっちゃかっこいい!)、
窓の外を見ると実際の東京の街にジム(ポケモンGOの)が立っていて、伝説のファイヤーやサンダーが飛んでいるんだ!
大好きなフリーザーを見つけられなかったのはちょっと残念だったな。
みんな大好きピカチュウとイーブイは愛嬌たっぷりで、おもわず手を伸ばして頭をなでようとしたもの。そのうち触れるようになるかもしれませんねえ。あー、いや、かわいいとはいったけど、やっぱりモンスターだなあと思った。思ってるより大きくて、いつも肩に乗せてるサトシってすげー!とおもった。ただかわいいキャラクターじゃない、ちゃんとモンスターとして造形しているっていうポケモン初代のインタビューを思い出して、あれを体感できたのはすごいよかった。
ポケモンGOが登場した時も言ったけど、
幼稚園や小学校の放課後に公園でみんなでポケモンしてた頃、子供心にポケモンが現実の世界にいないっていうのはなんとなくわかっていた。
でも自分にとってポケモンは本当の友達だったし、現実の友達とポケモン交換したりバトルしたり一緒に遊ぶ方法でもあったし、
成長のなかに必ずポケモンがいて、私はポケモンと一緒に大きくなった。
「空想の世界の生き物で、現実にはいないんだ」ということが泣きたくなるくらい自分にとっては大切な存在だったんだ。
そして大人になってポケモンGOが登場して、ついに現実の世界にポケモンがやってきた!
私とポケモンを隔てていた最後の壁がスッと(完全になくなりはしないけど)透明になったと思った。
それが今回の「Pokemon GO AR展望台」で、さらに壁が薄くなったと確信した。
ポケモンは現実に存在する本当の友達で、みんなからも愛される存在なんだ。
興奮状態で書きましたが、要は最高の体験でした。