早咲きの桜が春の訪れを告げ、ぽかぽか陽気のなか、
憧れのT.I.M.E.ストーリーズを遊ぶことができた!
というのも、脱出ゲームに挑戦したところ、アッサリとクリアしてしまったのだ。
行き場のない興奮を抑えきれない4人は秋葉原へ移動、急遽T.I.M.E.ストーリーズを遊ぶことに。
★買える場所
イエローサブマリン秋葉原RPG館で、基本セット+全拡張がそろっていた。
記憶では、池袋店にもあったとおもう。
今回は、基本+デウスエクスマキナみたいな名前のやつを買った。
★プレイ時間
コンポーネント準備・ルール把握・プレイ→3時間
反省会→30分
箱には「所要時間90分」と書いてあったけど大嘘だからな!
1RUN当たり90分ってことだと思う。
今回『療養所にて』は2RUNして3時間かかったので。
以前『龍の預言』は6時間かかって、同じく1RUN当たり90分だったとおもう。
★内容
脱出ゲームの物足りない気持ちをぶつけるにはピッタリだった!
プレイ人数は4人(理系3人+文系1人)で、ちょうといい塩梅だった。
コンポーネントが多くかなり場所を取るので大きな机があるといいと思う。
-- 以下、ネタバレを含むので注意。プレイしてから読んでください。 -----------------------
・『療養所』にて
地図の入れ替えは、理系マンが空間把握技能で瞬時に解き明かしてくれたため詰まらずクリア。
☆の図面は、マメにメモっていただいていたので、無事に4枚そろえられました……が。最後の1枚が分からず苦戦。
取りこぼしがないか探しに行って、女性キャラがイヤラシイ男に絡まれてしまったり笑
一番ウケたのが、踊る人笑
必要なアイテムがトイレのスッポンだった時点で嫌な予感はしたんだよな......
鍵のアイテムに☆の図面が書いてあることに気づいたときは爽快だった!
そして鍵の謎解き! 最初の談話室でマメにメモしていただいてたのが功を奏して、ちゃんと謎解きできました。
最後の戦いも、事前にヒヤシンスを殺してあったのでアッサリいっちゃいました。
アイテムでは他にも、手紙にうっすら「東屋」と見えたのがにくい演出だったねえ。
キャラは、ヒーラーが麻薬中毒患者っていうのがパンチ効いてていいと思った。
結局、2RUNでミッション成功した。
いや、1RUNでクリアは無理だって。みんな月のダンスしたいでしょ?
・『龍の預言』
友人宅で遊ばせてもらったので、オマケで感想を書いておく。
これが初プレイだったんだけど、正直初プレイには向いていないと思う!
ルール把握だけでいっぱいいっぱいの初心者私にはちょっと重かったな……と。
世界観は完全にファンタジー色が強く、中世の剣と魔法の世界……かとおもいきや、
城に入ってからは一気にSFの世界観に!
中間セーブが入って、全く違うマップが始まるのは胸アツ展開だった。
さて、私のプレイングですが。
歯車の謎解きは理系メンに任せっきりになってしまっただけでなく、「魔法とかめんどい!剣でボコる!」精神なので戦闘でも完全にダイス運になってしまった。なんか周りの人に申し訳なくて途中で嫌になってしまった。
私は「ソード・ワールドよりクトゥルフ派」「ルパンよりホームズ派」「コナンより金田一派」「清張より横溝派」なので(だいぶ前半で関係なくなっちゃったよ)、ちょっとミスマッチだったかなと。
ンリールさんが頼もしい。剣でボコれ。
総評、戦闘重視で、カード枚数も種類も豊富だった。
剣と魔法の世界が好きなTRPGプレイヤーにはオススメ。