【Newポケモンスナップ仲間大会】 #ハイスコアの結晶 に参加した感想

Newポケモンスナップの仲間大会 「#ハイスコアの結晶」が終了。今回は、イチ参加者として参加した視点からの感想を書きたいと思います。

■大会の概要

ハイスコアの結晶は、Newポケモンスナップの仲間大会で、名前の通りハイスコアのチーム戦でした。 主催スカイライトさんから提示されたルールは、

  • <11/16お題発表、11/28締め切り>最初に全員同じお題のハイスコア写真を提出
  • <11/29チーム分け、お題発表>最初のお題の順位やスコアからバランスよくチーム分け
  • <12/5締め切り>ハイスコア写真提出
  • <12/6>結果発表
  • 4人で1チーム
  • チーム戦で撮影する写真は、チーム内で1人1種・全員が違う写真のスコアを提出し、その合計点を競う
  • お題がすでに点数詰め終わっている状況の対策として開催期間以前の写真も対象
  • ハイスコアをやったことのない人も気軽に参加できる、交流しながら楽しくハイスコア撮影をできるイベントにしたい

というものでした。

私は当初、団体戦とか競争とかが苦手なので足を引っ張らないか心配で参加を悩んでいたのですが、ありがたいことにお声がけいただき、主催者の楽しくやりましょうというお言葉に甘えて参加することにしました。
ちなみに私の参加時の総合スコアは499万点で順位は世界80位代、Newはガチ勢じゃないので、エンジョイお祭りニコニコ陽気なポケラマンです。

■【予選】チーム分けのための個人撮影

チーム分けのために撮影するお題は、ヤトウモリ★2でした。
ハイスコア初心者に向けた撮影方法の動画解説付きという、主催の手厚いフォローぶりに感服しつつ、私も全然撮影したことないポケモンだったのでありがたく動画を見ながら撮りました。

ハイスコア勢がヘルガー・アブソルを入れて撮りだしたので、最低限どちらかを入れた写真でハイスコアにしたいな~というのは思いながら撮影したのがこちら。かろうじてしっぽが入っている。 両方入れるのも試したのですが、焦ってがちゃついてしまい自己ベスト更新にはなりませんでした。 ハイスコア勢が5400を超えていたのでそこを目指したかったのですが、5369で断念。 予選の撮影期間は結構長かったのですが、私は夏休みの宿題は最終日にやるタイプなので、ぎりぎりになって撮影するていたらくぶり。次の本選こそはちゃんと早くから撮ろうと決意したのでした。

結果は36人中12位でした。

■【本選】チームでの撮影

<11/29>

ハイスコアイベントが楽しみすぎて、お題発表前だけどNEWポケスナ・ハイスコア配信やっちゃうくらいワクワクして迎えたこの日、チーム分けの発表がありました。

チームメンバーは、なつさん、ラオさん、スカイライトさんと一緒。 「ポケモンスナップといえばミュウのイメージがあるので「レンティル・ミュウズ(Lental Mews)」とかどうですか?」ということで、なつさん最推しポケモンということもあり、表記を凝って

レント☆ミュウ'S

になりました。流れ星になっているんですよ☆ミ カワイイね!
にじのくものイメージで虹色のチームロゴも張り切って作っちゃいました。改めて見るとMLBのチームロゴっぽい。 f:id:Rugnon:20211209193339p:plain

そしてお題は、

と発表されました。
どれも序盤~中盤で撮影でき、複雑な分岐やギミックやランダム運が不要な絶妙なお題でした。

私たちのチームは、初期からそれぞれ撮影担当を決めており、

という役割分担をしていました。
そこからは、スカイライトさんがお題のポケモンを撮影する解説動画をUPしてくださり、質問があったらDMで相談するくらいの感じで、あまり撮影基礎技術の話はしませんでした。楽しく撮影をモットーに、「こんなの撮れました!」「すごい!」「いいね!」「頑張ったね!」「ありがとうございます!」みたいな互いに褒め合うポジティブな会話をして、和気藹々な良いチームだったと思います。

<11/30>

ヌオー★4はかつて世界1位記録を持っており、その時に解説用の動画だけ撮ってあって投稿してなかったので、この機会に編集してUPしました。 また、ハイスコア勢じゃない方もハイスコア勢も撮影方法の参考になればいいなと思い、賑やかしにアシレーヌ・ゲンガーの配信をしました。この時点で私は、アシレーヌ5030、ゲンガー4810、アマカジ5127、ヌオー5628というスコアでした。 星2アマカジは、アゲハントアーボック、ミュウを入れられないか調べている段階です。まだどうぶつの森テトリスをやる余裕がありました……

<12/1>

この日も賑やかしにゲンガーの配信をしました。4831点(かろうじてフワンテが45点分入っています)まだテトリスをやる余裕が……

<12/2>

アマカジの点数は5172点。 まだ「#ハイスコアの結晶」を便利にするGoogleスプレッドシートを作成する余裕が……あったのですが……
世界1位からアマカジ★2 5253点という画像がツイートされ、激震が走ります。 ここで私は5200点超えを目指して撮るという目標を決めました。予選では不甲斐ない結果だったので、今回こそこの目標を達成するべく自分のベストを尽くそうと思いました。

<12/3>

この日は中間発表がありました。

われらがレント☆ミュウ'Sは6位、ほどほど良い順位です。個人成績ではアマカジで2位(1位と5点差) ちなみに、CSのアマカジ2の1位が塗り替えられてて結晶勢かと思ったらまさかの海外勢でびっくり。エア参加しているようです。
- アシレーヌ→点差いちばん大きくついてる!
- ゲンガー→みんな4800以上ですごい
- ヌオー→ほぼ5700以上ですごい
- アマカジ→みんなすごい…何点を取っておけば安心なんだかわからない…
皆様すごい頑張ってるんですね~という感想でした。

<12/4>

アイコンを撮影したいポケモンにすると撮影できるというジンクスからアマカジにしました。

アマカジ「おりゃあバトルよアマーー!!」

家族は遊びに出かけたので家に1人で集中してポケスナ合宿をしました。朝10時から翌朝5時まで途中休憩しつつもずっとアマカジを撮影しました。 結果、目標の5200点超えを達成しました。撮影時間がひどい。 さらなる理想の構図は思いついてDMに投げましたが、再現できないまま心身の限界を迎えたので断念。 現状を調べて、問題提起して、良い成果が出るか分からないまま試行錯誤して調査、分析、考察……というまさしく研究をしたようにおもいます。

<12/5>

締め切り日。もう疲れ切っていたので、チームメンバーの温かい言葉に甘えてこの日はリフレッシュして外に出かけたりみなさんを応援したりしました。このチームも最終日だとおもうとチョッピリ淋しい気持ちになりました。

■それぞれのお題で考えたこと

アシレーヌ★4
  • ポーズ:足?ヒレ?が2回上下動くのですが、その2回目に上に来た時が1000点
  • 大きさ:ズームするだけだが、右にネオワン号を寄せないと満点もらえないかも。髪などが枠からはみださないように注意。
  • 向き&位置:フラワーと後ろのビビヨンが写る角度で撮りつつ、できる限り高く…っていう感じ。後ろの岩を目安にして、高得点の写真と同じ構図になるように撮影すればOK。撮りたい角度に来る少し手前でフラワー点灯しておくとよい。
  • ほかのポケモンビビヨンが写り込む。コース序盤にアシレーヌにオーブしたらそのままずっとターボしておくと間に合う。オーブ当てるのはそこまで焦らなくても、ビビヨンのほうで速度調整してくれるので大丈夫。1匹でも多く他のポケモンが入っていると点が上がるので、とりあえず3匹入れるのを目標としました。
  • 風景:花を入れる。高得点の写真と同じ構図になるように撮影すればOK
ゲンガー★3

ポーズ点は口を大きく開けた瞬間を意識。ちょっと進行方向右を向いてネオワン号の位置を調整してあげるのがコツでした。他のポケモンは、フワンテにりんごを3回ぶつけて居座ってもらい写り込ませる。グレッグルはすこしでも写ると★4になってしまうという注意点がありました。
ゲンガーはほかのポケモンフワンテを入れるのが難しいけれど、それ以外は撮り方さえ覚えれば難しくないと思うんですよ。フワンテを綺麗に入れても45点くらいしか入らないんでここでは他とあまり差がつかなさそうだなとおもいました。それだったらアマカジを綺麗に写して、ほかのポケモン点100点以上も入れて頑張った方が他と差がつけられるのでは?と考えました。

ヌオー★4

もう構図がわかりきっているポケモンだったので、いかに他のポケモンを写すか勝負になるというものでした。半ズームが難しいからハイスコア勢が担当するのがいいのではないかと。そこでスカイライト監督が担当することになりました。私は5700も撮れなかったからね!
せめてものヌオー担当者たちへの応援の気持ちを込めて、企画に合わせて、お蔵入りしていた撮影方法の解説動画をUPしました。
そのほか、中央に木を挟む構図だとわりと後ろのポケモンたちに主役判定を吸われないとか、ウパーが思ってるより大きく写ってても大丈夫だけどヌオーの大きさ点を削らない位置に入れるべきとか話しました。 最終的に、ミュウを背景に写す構図に進化していきました。

アマカジ★2

最初はアマカジは簡単枠だという話をしていました。
結局、TwitterのTLはアマカジの話で大盛り上がり、期間中おおいに研究が進んだポケモンとなりました。
わがチームでは、12/1の段階でスカイライト監督が「フラワー+ミュウ+アゲハント+メガヤンマを一緒に写せる」という発見と動画DMに投稿。アマカジにリンゴ当てるとアマカジが走り出すので、それに負けないくらい自分も加速して再度リンゴ当てて半ズーム撮影(しかもその間に他のポケモンも足止め動作を入れる)という大忙しな徒競走撮影を考案します。タイミングがシビアすぎてスコアが上がるかはわからないものの、可能性を感じ挑戦しました。
この段階でアマカジは要検証ですがもしや激ムズになるのではという話が始まります。
この流れで中間発表では、アマカジアゲハントメガヤンマとミュウを入れて自己ベスト更新したものを提出しました。(ミュウアンドメガヤンマアンドアゲハントアンドアマカジ;MMAA) ただしこの構図ですと、ポーズ点が最高になるまで待ったり花が入る位置にしたりすると、ミュウが足だけになってしまうという問題点がありました。そこでアマカジへりんごを当てる直前にミュウへオーブをすることで、その場に止まってポージングしてもらう時間をかせぐ方法を撮りました。

f:id:Rugnon:20211209193145j:plain

「我々はミュウズなのでオモシロ構図としてミュウを写しました。」

と発表するつもりが……真面目構図だったことが後に分かってきます。

12/4時点で、TwitterのTLに5276(ほかのポケモン点193)という挑戦状がたたきつけられました。位置点をわざと下げて風景に花を入れてるんだとおもうんですけど……向きは我らが中間(ミュウの構図)と同じぐらいで、他のポケモン点が伸びてるので、アーボックアゲハントを追加してるのでは?ミュウ撮る時ただでさえやること多くて忙しいので、技術力の面でアゲハント2匹目とアーボックは諦めてたんですが、入れてるとしか思えないなという話をしました。 f:id:Rugnon:20211208220340p:plain 理想の構図としてDMに投げたものです。画像はスカイライトさんのコレ。

中間発表後、ミュウ入りのやつはオモシロ構図として記憶にとどめておくものの、「終わってから感想戦で中間発表時のミュウ構図をお披露目することにします!」ということにしました。
なぜならミュウを隠さないで撮影するには向き点が出なかったのと単純に技術的に難しくて成功率が低かったからです。ミュウとアーボックアゲハントを同時に写すのは、メガヤンマを撮らない間になにかしてることは理解したのですが、全然うまくいきませんでした。
そこで、無難にアーボックアゲハント2匹を入れる構図に方針転換しました。(ミュウアンドアーボックアンドアゲハントアンドアゲハント;MAAA)

f:id:Rugnon:20211208220327p:plain 理想の構図としてDMに投げたものです。画像はA ^ 2さんのこのCS1位(当時)が元ネタ。

しばらく撮影を試みたのですが、うまくいかず。問題点として以下を考えました。

  • この位置だと2匹目のアゲハントがまだ来てくれないことが多い
  • アーボックをりんごで誘導するのが間に合っていない
  • 花が入らない
  • アーボックや花を入れようとすると大きさが出ない(アマカジとの距離感の調整で対応できるかも?)

そして……
最終的に、これまでの構図をすべて捨てて、いちから自分で構図を作り上げることにしました。
アマカジや周りのポケモンたちの動きを観察して、安定して5100が出るセットアップを作成しました。アマカジの顔色を見れば向き点がわかるくらいにバチバチに理解した。

そうして撮れた写真がこれです。 f:id:Rugnon:20211209191903p:plain

~意識したこと~
- アマカジが進みすぎると向きが下がる
- アマカジのリンゴ当てた線が消えかかるところがポーズ1000
- アマカジにネオワン号が近づくと止まり、ある程度離れると動き出す
- アゲハントはサーチで立ち止まる。りんごぶつけても立ち止まる。
- アーボックはウパーから進行方向逆に体を向けたときにリンゴ。それより早いと進行方向側に来てしまうのでダメ
- アゲハント2匹で87点
- アゲハント2匹、アーボック→120-130点
- アゲハント2匹、ミュウ、メガヤンマ→110-120点

■結果発表

チームは第7位でした!いい順位!ナイストライ!

■まとめ感想

ミュウズという名称はまさかミュウを写り込ませる構図作りが始まることを予知していた?
というくらいミュウを背景に写す競争になったハイスコア大会でした。
いつもハイスコアはひとりでもくもくとやっていたので、チームで撮る時間は新鮮で嬉しいものでした。互いに励まし合い、毎日が楽しくなるような環境を作ってくださったことに感謝しています。このイベントでお友達もたくさんできて嬉しかったです。
最高のチーム!そして最高の企画!どうもありがとうございました!